ビュッフェクランポン(BUFFET CRAMPON)のアルトサックスの歴史や特徴、中古買取価格

吹奏楽団や学校の部活でアルトサックスに携わっている人ならば、「いつかこのメーカーのアルトサックスを吹いてみたい」と思うこともあるはず。中でも、ビュッフェクランポン(BUFFET CRAMPON)のアルトサックスは日本でのなじみが薄いのですが、木管楽器の世界において、一般プレイヤーが憧れ、プロプレイヤーなどが絶賛するメーカーであることは周知の事実です。

ここではビュッフェクランポンのアルトサックスの歴史や特徴、中古買取情報についてまとめました。

ビュッフェクランポンの歴史

ビュッフェクランポン(BUFFET CRAMPON)は、1825年にフランスで生まれた楽器ブランドです。
もともとはクラリネットの工房で、そこで製作された13キーのクラリネットは当時の音楽界を轟かせたともされています。1866年、サックスの考案者であるアドルフ=サックスが持つ特許権が切れるとともに、クランポン社でもサックス製作に携わります。
そこから現在に至るまで、世界でもニーズが高いサックスメーカーとしても知られています。

ビュッフェクランポンの特徴

ビュッフェクランポンのアルトサックスの特徴としては「優美なフォルム」と「音への追求」にこだわりを見せていることが挙げられます。
「美しすぎるサックス」などと評されることもあり、プロプレイヤーなども「ぜひ手に入れたい」楽器として注目するほどです。

楽器のメカニズムには現代的要素が織り込まれており、私たちプレイヤーが苦手意識を持つ小指操作キーにデザイン性を持たせるほか、キーの位置(高さ)調整ができるよう工夫をすることで円滑な演奏が目指せるようになりました。

ビュッフェクランポンのアルトサックスは「まろやかで豊かに広がる音色」と紹介されることがあります。
サックスならではの「官能的な音色」を表現できるとともに、先述のキー操作やベルの構造から、低音が確かに鳴り響くことが評価されています。やわらかめの音色からクラシック向けといってもよいでしょう。

ビュッフェクランポンの代表的な種類

ビュッフェクランポンの代表的なモデルは、現行モデルの「SENZO(センゾ)」です。ブラス(真鍮)で作られるサックスが主流なのに対し、このモデルのボディは銅で作られています。
ブラス製のキーとのツートンカラーが他社サックスにはないため魅力的なモデルといえます。
かつてのモデルである「S1」と「S3 Prestige」の良いところを融合させ改良が進められているので、さらに良い音色を追求することができます。

ビュッフェクランポンの評価・評判

日本国内においてビュッフェクランポンブランドはクラリネットのシェアが高く、サックスの知名度は低い現状にあります。

もともとスチューデントモデルでも高額な楽器が多いブランドですので、現行モデルの「SENZO」においてもプロフェッショナル仕様という位置付けが強い傾向にあります。
吹奏楽・ジャズなどの演奏よりも、クラシック向けの楽器といっても差し支えないでしょう。

「Dynaction SP」などに代表されるヴィンテージサックスに関しても国内の中古市場で出回る個体は少なく、レア品であることが価格帯からも伝わります。
熱烈なクランポンサックスのファンも多く、オールドクランポンを丁寧にリペアしながら吹き続けているという奏者も少なくありません。

ビュッフェクランポンの中古買取価格の相場

ビュッフェクランポンのアルトサックスは、現行のSENZO新品価格で80万円台、中古でも40万円台で出回っているようです。
ただし、日本国内において、新品・中古問わずクランポンのアルトサックスそのものが少ないため、価格に反映されていると思われます。

オールドクランポンと位置付けられる、古いモデルでも高額取引がなされているようです。ビュッフェクランポンに関しては、中古市場でも入荷後すぐに売れてしまう状態が続くため、今後は高値買取が期待できます。

まとめ

ビュッフェクランポンは楽器そのもののグレードが高いため、一台の価格が高額です。
日本国内の中古市場でも出回る個体が少ないため、年数が経過したサックスでも高価買取が期待できます。
もし、自宅の倉庫などに眠る古いクランポンのアルトサックスがあれば、楽器買取を申し込んでみてはいかがでしょうか。

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