シージーコーン(C.G.CONN)のアルトサックスの歴史や特徴、中古買取価格

海外製の楽器を持っていると、吹奏楽仲間から一目置かれるという利点があります。

日本の楽器メーカーにはないパワフルな音色が出せるため、ソロ演奏だけではなくハイトーンが多い演奏形態などにも用いられることが特徴です。

今回は、現在の吹奏楽シーンでも特に注目されている「シージーコーン(C.G.CONN)のアルトサックス」の歴史や中古買取情報に関してまとめました。

シージーコーンの歴史

シージーコーン(C.G.CONN)は、1875年に創業したアメリカの管楽器メーカーです。単純にコーンと略されることもあります。

マーチ王といわれるJ.P.スーザ率いる楽団などで採用されてきました。
コーンのアルトサックスは、アメリカで初めて作られたアルトサックスとされています。

2000年にスタインウェイ社がコーン社を買収したため、現在の「シージーコーン」はメーカー名ではなく、「コーン・セルマー社」が販売するサックスブランド名となってしまいました。

ただし、2000年以前に販売されていたアルトサックスは、ヴィンテージサックスとして注目されています。

シージーコーンの特徴

ヴィンテージサックスに関しては、アメリカのジャズシーンでは欠かせないメーカーとして台頭していました。
まっすぐながらも、中低音域の太く唸るような音色は現在でもジャズやフュージョンの世界でもてはやされています。

また、ベーシックモデルばかりではなくカスタムモデルなど、演奏形態に合わせて作られたモデルも存在しています。
モデルによってはレア楽器に値するものもあるかもしれません。

シージーコーンの特徴の中で特筆すべきなのが、豪華絢爛な彫刻です。
細やかなで華やかな彫刻の中に裸婦があしらわれており「サックス史上最高に美しいモデル 」として紹介されているサックスもあるほどです。

シージーコーンの代表的な種類

ここでは、ヴインテージサックスに特化してまとめてまいります。

コーンのヴィンテージサックスの代表的なモデルは、6M(シックスエム)です。
アルトサックスの6M はスタンダードモデル。

他社サックスが流入するまでジャズシーンには欠かせないサックスとなりました。
前身モデルと比較して、小指で操作しなければいけないテーブルキーの操作性を高め、音の表現性を向上させています。

また、上位機種であるカスタムモデルにはこだわりかつ精巧なキーメカニズムを採用し、さらに音程の表現性を高めることに成功しています。

シージーコーンの評価・評判

オールドコーン・ヴィンテージコーンは芸術的な彫刻や、力強い音色からジャズプレイヤーの間で広く注目されています。
製造時期によってベルに施された彫刻のパターンが異なることから、彫刻のパターンによっても芸術性が評価され、レア度が高まることも予想されます。

コーン社は合併されたため、現在はサックスの自社製造を終了しています。

現在新品楽器として流通しているコーンのアルトサックスは、ライセンス契約に基づいて作られた台湾製の量産品です。
品質的には確かですが、オールドコーンのアルトサックスの作りとは比較できないクオリティといえるでしょう。
モデルも1種類(CAS280)のみで、中級~上級モデルと位置付けて差し支えありません。

シージーコーンの中古買取価格の相場

現行のモデルであるCAS280は新品価格で20~30万円台で販売されています。
台湾製ですが、ネームバリューが高いことから高額買取が期待できます。

ヴィンテージのアルトサックスの場合、中古市場では20万円台~30万円台後半で販売されているようです。
型式やシリアル番号、楽器の状態によっても買取価格は変わりますが、状態が良いモデルであれば、高額買取が期待できます。
シージーコーンのアルトサックスに関する知識に長けている楽器買取専門店を利用することをおすすめします。

まとめ

シージーコーンのアルトサックスは、現行のモデルと過去に販売されていたモデルとでは全く性質が異なる楽器となります。

シージーコーンのヴィンテージサックスは唸るような野太い低音が人気。
きちんとリペアを施せば再び良い音色を奏でてくれることでしょう。
自宅にシージーコーンのアルトサックスが眠っているという場合は、良品が品薄になりつつある今がチャンスです!

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