マックストーンのアルトサックスの歴史や特徴、中古買取価格

マックストーンは、驚くほどの低価格で販売されているサックスとして知られています。
では、どこで製造され、どのような特徴があるのか調べてみましょう。

マックストーンの歴史

マックストーンのアルトサックスは、台湾で製造され、キクタニミュージック株式会社によって輸入販売されています。

1970年に設立され、1985年に社名変更をした台湾のマックストーン楽器製作所株式会社は、もともとドラムやボンゴなどといった打楽器が主軸でした。

1993年にギターやバイオリンなどの弦楽器や、トランペットやホルンなどの金管楽器、フルートやサックスの木管楽器の製造も始め、2000年には中国支店を構えました。

日本で販売されているマックストーンのアルトサックスは台湾製ですが、中国製のものもラインナップされています。
輸入販売を行っているキクタニミュージック株式会社のホームページ上では、マックストーンのアルトサックスはすべて廃盤製品とされており、現在は中古品か販売店舗の在庫品が流通しています。

マックストーンの特徴

大きな特徴として、驚くほどの低価格であることがまず挙げられます。

スタンダードなゴールドラッカー仕上げのSX-50Aは、定価となる希望小売価格が税抜60,000円 ですが、現在新品で購入できるインターネットショッピングサイトでは、40,000円前後で販売されています。

しかし、大量生産によるコストダウンも行われているため、品質へのこだわりは細部まで行きわたっていないようです。

初心者でも容易に音を出すことができますが、音程に難があり、きちんとした調整をしなければ上手く鳴らないと言われています。
低価格で求められる反面、本格的にサックスに取り組みたい人には敬遠されるブランドです。

マックストーンの代表的な種類

マックストーンのアルトサックスは、仕上げ方法も豊富にラインナップされていますが、輸入販売元であるキクタニミュージック株式会社から販売されていたものはゴールドラッカー仕上げの1種類です。

低価格ながらも良く響く「SX-50A」

初心者でも楽に音を出すことができる吹奏感で、良く響く音色が特徴とされますが、音程に難があるともされています。

新品の場合は、ハードケースとキクタニミュージック株式会社の保証書が付属しています。
販売店舗によっては、初心者がすぐに始められるよう、クリーニングスワブやペーパーなどセットにして販売しているようです。

マックストーンの評価・評判

低価格であるために、これからサックスを始める人にも選ばれますが、音程が不安定であることから、経験者が予備としたり、練習用としたりすることが多いようです。

しかし、品質は決して高くなく、初心者が個人だけで演奏するには向きますが、他者に演奏を聞かせたり、吹奏楽などで合わせて演奏したりする場合には向いていないでしょう。

また、音程を安定させるには調整が必要ですが、楽器店などで調整を行うには高い費用がかかるため、楽器本体を安く手に入れられても、結局かかった費用が高額になるケースも多いようです。
上級者からは、楽器ではあるものの、玩具の部類であるという辛辣な評価をされているようです。

マックストーンの中古買取価格の相場

マックストーンのアルトサックスはもともと低価格であるため、楽器本体の買い替え資金とまではなりがたいですが、状態が良ければ高額買取をしてもらえる場合もあります。

SX-50A

ほとんど演奏していないくらい綺麗で、傷や汚れもほとんどない状態であれば12,000円 程度が見込め、傷や汚れが多く、使用感も強いなど、状態がかなり悪いものであれば6,000円 くらいが相場になります。

メンテナンスを日頃から行い、大事に使われ、大きな傷もない綺麗な状態であれば、8,000円 程度を見込めるでしょう。

サックスにおける音程は、キィが上手く作動しないことによって乱れることが多く、様々なパーツが複雑に組み合わされているため、調整は容易ではありません。

マックストーンのアルトサックスは入門機としておすすめされていることが多いですが、楽器購入の予算だけでなく、演奏する目的やメンテナンス費用も加味して選ぶようにしましょう。

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