UNISON(ユニゾン)のアルトサックスの歴史や特徴、中古買取価格

台湾製の低価格アルトサックスの中でも、高品質と評価を受けることが多いのがUNISON(ユニゾン)です。

低価格でも、ユニゾンは研究開発や改善に意欲的なブランドで、プロの演奏者にも愛用されています。

ユニゾンの歴史

ユニゾンサックスは、1991年に設立されたサックスを専門に製造する、アメリカのメーカーです。

社名とブランド名になっている「ユニゾン」は、演奏者との調和を目指しつけられており、高い品質の楽器を低価格で販売できるよう、研究開発や改善を行っているブランドです。

ユニゾンのアルトサックスは台湾で製造され、日本での輸入販売は黒澤楽器店が行っており、150,000円から250,000円の低価格帯ながらも、すべての機種に価格以上の仕様が施されているとされています。

上位機種の中にはプロの演奏者が愛用しているものもあり、老舗のメーカーと比べると歴史はまだ浅いものの、高い品質とコストパフォーマンスの良さから、世界的に評価が高いブランドです。

ユニゾンの特徴

ユニゾンのアルトサックスは、音が安定する一体型キィ・ポスト台座や、運指が軽くなるブルー・スチール・スプリングがスタンダード機種でも用いられており、操作性の高さから、演奏者が思う通りの演奏が可能であると言われています。

吹奏感も軽めの抵抗であるため、演奏者にストレスの少ない仕様が多く用いられていることが特徴として挙げられます。

主にクラシックではソリスト、多くはポップスやジャズの演奏に用いられることが多く、初心者にも演奏しやすく安価であることから、学生の演奏者も多くいるようです。

ユニゾンの代表的な種類

ユニゾンのアルトサックスは、現在3機種が販売されています。

仕上げ方法が異なるバリエーションもありますが、一般的なゴールドラッカー仕上げの2機種を見てみましょう。

低価格でも上位機種の機能を備えた「AS-5002L」

ユニゾンのアルトサックスの中で最も低価格でありながら、一体型キィ・ポスト台座が用いられており、コストパフォーマンスに優れている機種がAS-5002Lです。

重厚感のある音色が安定して出すことができると言われており、抵抗感の少ない吹奏感から、初心者が多く手に取る機種でしょう。

一般的なゴールドラッカー仕上げと、ブラックニッケルメッキ仕上げの2種類がバリエーションされており、専用のケースも付属しています。

2タイプのネックが付属しているユニゾンの最上位機種「Custom2000A」

安定したまとまりのある音色が出せるスタンダードネックと、抵抗感が少なく音抜けも良い、特別製のアッパースタイルネックの2種類が付属しているのがCustom2000Aの最大の特徴です。

演奏スタイルや曲によってネックを使い分けることにより、対応できるジャンルの幅が広くなるでしょう。

他メーカーの上位機種に用いられている低音ダブルアームキィなども採用されており、演奏者が思い描く高度な演奏も可能にしています。

他機種にはない手彫りの彫刻も美しい、プロの演奏家にも愛される、ユニゾンの最上位機種です。

ユニゾンの評価・評判

ユニゾンのみならず、台湾で製造されているという点から以前は敬遠されていましたが、近年は技術力が向上し、低価格で品質がよい台湾製サックスが人気を増しています。

その中でも、常に高品質を求めて研究や改善を続けるユニゾンの技術力は高く評価されており、日本でも認知度が上がってきています。

ユニゾンの特徴でもある、一体型キィ・ポスト台座やブルー・スチール・スプリングなどによる演奏の軽やかさと低価格であることから、学生や初心者の社会人が多く手にするブランドのようです。

ユニゾンの中古買取価格の相場

ユニゾンのアルトサックスは、同じ機種でも仕上げ方法が異なるものがあります。

一般的なゴールドラッカー仕上げを例に、定価と買取価格の相場を合わせて見てみましょう。

AS-5002L

定価はユニゾンの中で最安値となる税別145,000円 で、ほぼ傷や汚れがない、とても綺麗な状態なら40,000円 、管体にへこみや傷があったり、使用感が強かったりして状態がかなり悪いものであれば、9,000円 くらいが相場です。

楽器の状態によって買取価格が大きく異なりますが、大事に使われ、外見も綺麗であれば21,000円 程度を見込めるでしょう。

Custom2000A

定価は税別250,000円 で、買取価格は、あまり使われていないくらい綺麗な状態であれば90,000円 、傷やへこみが多く、汚れもひどい場合は27,000円 くらいが相場です。

Custom2000Aはもともとネックが2本付属しているため、その2本ともがきちんと揃っていて、管体も綺麗であれば45,000円 程度を見込めるでしょう。

台湾製サックスが安価を実現できる理由として、人件費の安さがあるようです。

使用されている部品の品質や技術力は、老舗メーカーに引けを取らないほど高いとされ、低価格であっても求める人は多いでしょう。

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