YAMAHA(ヤマハ)のアルトサックスの歴史や特徴、中古買取価格相場

名前を知らない人はいないと言えるほど、YAMAHA(ヤマハ)は世界的に有名な総合楽器メーカーです。

ヤマハと言えばピアノやオルガンのイメージを持っている人も多いですが、サックスの製造も行っています。

ヤマハの歴史

世界的に知名度の高いヤマハは、明治20年に創業して以降、ピアノの製造をはじめとした、世界最大の総合楽器メーカーとして成長しました。

小学校の壊れたオルガンを修理したことが創業のきっかけであり、昭和29年には、ヤマハ音楽教室の前身となるオルガンの教室を開講するなど、音楽教育にも縁の深いブランドと言えます。

音楽に関わることが少ない人でも、学習教材となっているリコーダーやピアニカなどの教育楽器を手にしたり、吹奏楽に欠かせないトランペットやホルンなどの管楽器も、部活動などで目にしたりすることが多いでしょう。

ヤマハのアルトサックスの誕生は、昭和53年に製造されたYAS-62であり、現在でもヴィンテージながら名機として人気があります。

ヤマハの特徴

ヤマハのサックスは、他メーカーよりも比較的音が鳴らしやすいとされ、音程も安定しやすいという特徴があります。

どの機種がどのジャンル向けという基準はあまりありませんが、クラシック向きと言われる機種は、オーケストラに馴染むような丸みのあるなめらかな音色で、ジャズ向きと言われる機種は、演奏者の個性が音色にそのまま表現されるとされています。

総合楽器メーカーということもあり、学校などの部活動に用いられることが多いのも、ヤマハの特徴と言えるでしょう。

ヤマハの代表的な種類

現在、ヤマハで製造・販売されているサックスは6機種ありますが、機種によって、定価となる希望小売価格も大きく異なります。

一般的なゴールドラッカー仕上げの希望小売価格も含め、人気機種を挙げてみましょう。

ヤマハ最高級の「YAS-875EX」

ヤマハのアルトサックスの中で最高級とされるのが、YAS-875EXです。

どちらかと言うとジャズよりもクラシックに向いていると言われており、威厳をはらんだ上質で豊かな音色が特徴で、低音域の発音に優れているとされています。

最高機種であるため、希望小売価格も税抜で485,000円と高額で、金メッキ仕上げでは1,185,000円です。

演奏のしやすさも特徴とされていますが、初心者よりも、中級から上級の演奏者が愛用することの多い機種です。

初心者向けの「YAS-280」

サックス初心者向けに、入門機種として作られているのが「YAS-280」です。

初心者でも音を安定して出しやすく、正しく構えられるようキィのレイアウトも工夫がされています。

演奏のしやすさが重視されているため、学校の部活動などでも多く見かける機種でしょう。

ヤマハのアルトサックスの中では一番低価格となる、希望小売価格が税抜132,000円であるため、初心者が手に取りやすい機種になっています。

ヤマハの評価・評判

ヤマハのアルトサックスの特徴でもある、高い安定感は評価が高く、多くの演奏者に愛用されています。

何より、製造工場の品質管理がしっかりしており、購入後の修理対応も良く、交換部品なども手に入りやすいブランドである安心感は、大きな魅力となっています。

ヤマハの中古買取価格の相場

同じ機種であっても、本体の仕上げ方法がいくつかありますが、代表的なゴールドラッカー仕上げを例に、相場を調べてみましょう。

YAS-875EX

銀メッキ・金メッキ仕上げのものは元々の希望小売価格も異なりますが、とても綺麗な状態であれば250,000円 、使用感が強く、傷も多いなど、状態がかなり悪いものであれば54,000円 くらいが相場です。

状態によって買取価格に大きく差が出ますが、大事に使われていて、外見が綺麗なものであれば120,000円 程度を見込めるでしょう。

YAS-82Z

あまり使われていないくらいに綺麗な状態であれば210,000円 、傷が多かったり、汚れがひどかったりしている、状態が悪いものであれば40,000円 くらいが相場です。

こちらも状態によっては買取価格の差が大きくなりますが、傷や汚れが無い綺麗な状態ですと約110,000円 程度は見込めると思われます。

高い安定感を求め、まずはヤマハのアルトサックスを選ぶ人が多いことから、中古の流通量も多くなっています。

楽器を買い替える場合や演奏しなくなった場合など、手放す理由は人により様々ですが、日頃から大事に扱うことで、買取価格も納得のいくものになるでしょう。

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