中古サックスの選び方や注意点

ここでは、中古サックスの選び方や購入時に気をつけたい注意点についてまとめました。
中古サックスの購入を検討しているけれど失敗したくない!という方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

中古サックスのメリットやデメリット

まず、中古サックスの購入を検討するからには、メリットやデメリットを知っておいた方が良い買い物ができるはずです。
ほんの一例ですが、中古サックスを購入することのメリットやデメリットについてご紹介いたします。

中古サックスはメリットがいっぱい!

中古サックスは「上級モデルを安価で購入できる」チャンスがあります。
新品ではなかなか購入できない海外メーカーのサックスや、国内モデルの上級モデルをお安く購入できる可能性を秘めています。
人気があるメーカーのサックスを持っていると、周りに一目置かれるというような優越感が得られることもメリットの一つと言えますね。

また、新品楽器は息を吹き込むことや、キイを動かすなどを行い、音が出やすくなるようなじませていく過程と時間が必要となりますが、中古サックスはあらかじめ使い込まれたものが多く、しっかりとした音が出やすいというようなメリットも存在します。

デメリットは、お店を選ぶことで解消可能

デメリットは、その楽器に前オーナーのクセがついてしまい、キイバランスが悪い・低音が出にくいというような欠点が残っていることも考えられます。
また、純正のネックではないというように何かしらの部分でカスタマイズされている可能性も考えられます。
しかし、これらのデメリットは中古楽器専門店など、購入先のお店を選ぶことで解消することが可能です。

中古サックス購入時の選び方

中古サックスを購入する際には「メーカー」と「型式」をチェックしましょう。
楽器は一生の相棒として使い続けられるとはいえ、型落ち品となるとデメリットが先行してしまう場合もあります。

国内主要メーカーの楽器なのに、部品が調達できない、仕様変更で現在はサックスのキイをつかさどるメカが変わっている、というような理由で修理不能とされることがあります。
できる限り現行モデルを購入すること、製造後5年~10年以内の中古楽器を選びましょう。

また、海外の量産品メーカーの中古楽器は「音がならない」「部品の供給がないため、リペアをしてもらえない」などの難点が多々あるため、初心者の場合は購入を避けた方が無難です。
できるだけ国内主要メーカー(例:ヤマハ、ヤナギサワ)や海外著名メーカー(例:セルマー)など誰もが知っているメーカーの品物を選ぶことをおすすめします。

また、あらかじめ予算を決めておくことも大切です。

注意したい点は

購入前に現状渡しか否かを確認しましょう。
また、楽器の現況を知ることも必要です。

  • リペア済の楽器か
  • オーバーホールが必要な楽器かどうか
  • オーバーホール代金は購入代金に含まれているか、それとも別途請求か
  • オーバーホールが必要な場合、概算見積もりをもらえるか

最低でもこの4つの項目を検討しましょう。
予算と照らし合わせ、オーバーホールを依頼できるかどうかも検討してください。

オーバーホールの代金が、中古楽器の価格以上になる場合や、修理に時間がかかる(メーカー送りが必要の場合も含む)というような場合も避けることをおすすめします。
もちろん、リペア済ですぐ演奏可能の状態の楽器であれば、購入を検討して差し支えないでしょう。

購入する際は試奏できる店へ!

「安いから中古サックスを購入しよう」という考え方は避けるべきです。
せっかく買った楽器が重くて持てなかったという場合や、音がなりにくい、古い楽器のため、高い音を出すためのキイやメカがついていないというような現状があれば、せっかくの楽器も台無しです。

できれば、中古楽器を購入する際は試奏させてくれるお店を選びます。
初心者で楽器を鳴らせないという場合は、サックスやクラリネットなどリード楽器の吹奏ができる売り場担当者が在籍していますので、試奏を依頼し、吹き心地をレビューしてもらうと良いでしょう。
その時はキイの音を確認し、ガタつきがないか、カチャカチャ・バタバタというような異音がないかは確認しておくことをおすすめします。

中古楽器は良い楽器を購入できるメリットが多くあります。
予算などを考慮しながら自分が気に入った楽器を探しましょう。

欲しいモデルは必ずしも在庫があるとは限りません。時間がかかってもそのモデルの中古品が欲しいという場合、全国規模の中古楽器専門店に相談し、予約を入れる他、入荷情報を調べてもらうことをおすすめします。