ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #5 弦を張る

以前、ダウンチューニングとか、変則チューニングとか「ありえない!」などと思っていました。
僕も大人になったのですね。自分はしないながらも理解は出来るようになってきました。
カポとかも演奏に効果的に使う事も出来るんだろうなと思います。(僕にとってカポは調整時の便利グッズの域を出ていません)

ギター改造もそろそろ大詰め!
今回はとりあえず弦でも張りましょうか。

弦でも張りましょうかと言ったものの、弦を張るのもなかなかどうして奥が深いのです。
これで記事が1つ書けちゃうので書いちゃいましょう。

さて、弦にもいろいろありますが、今回はこれを使います。

とても細い弦です。

ちょっと自ら脱線しましょうか。

弦の太さと張力について。

D’Addario(ダダリオ)のHPから引用します。

648mmでの合計の張力が

EXL110(10-46)では46.51kg
EXL120(09-42)では38.30kg
EXL130(08-38)では31.76kg

10-46から08-38にすると30%以上張力が弱くなるんですね。

ネックにかかっている力も弱くなるわけなのでネックの負担が減ります。

08-38は楽器に優しい弦。良い弦じゃないですか。
ただ、音を聞くと好みの別れ道がやってきます。
高音のキラキラ感はなかなか魅力的ですが、太さは皆無です。

是非試してもらいたいのですが、そもそも店頭に置いてあるところが少ないので、
僕は淋しい限りです。僕は好きで使っているので。

話を戻してまずは弦の潤滑をしましょう。

ティシューペーパーを敷いて、その上に弦を置いて、FingerEase(的なものでも結構です)を吹きかけます。
そのティシューで1本ずつ弦を拭いてあげましょう。
これは簡易の錆び予防にもなります。
やっておくといいですよー。

ちなみにギターの弦を替えるタイミングについて諸説ありますが、僕は1ヶ月程度です。

弦の寿命としては、ユーザーによる個人差はありますが、やはり1ヶ月以上使用すると劣化が顕著にでますので交換は必須です。

弦の貼り方のポイント

人によっていろんな張り方がありますけど、予め弦に巻き付ける長さを決めておくと楽です。
僕は普段、クルーソンタイプの両連ペグの場合は巻き弦は約25mm、プレーン弦は約40mmのところで曲げてます。

ペグポストの経より長めに適当な長さで切っておきます。

1弦とかの細い弦(0.012位まで)はキツめに折り曲げときましょう。

ペグに巻き付けていきますが、ある程度巻いたら弦のネジレを取り除きましょう。
ここは写真撮るの忘れました。ごめんなさい。

ペグへの巻き付け方ですが、当店ではこのタイプのシャフトの場合では、弦を穴に通して反対から出てきた弦の端の上に1回巻いて、その後は下に巻いていくようにしています。
写真のような感じです。

この巻き付け方が、最良であると僕自身も感じています。
弦を巻くのも簡単、外すのも簡単、6弦等の太い弦でも必要な巻き付け分を確保できる等の理由でこれに勝る巻き方は現時点では見つけられていません。
何かいい方法が他にもあるかもしれませんが。

で、ひとまずチューニングしましょう。
ついでにアンプからも音を出して配線の最終チェックも行います。
良さそうです。予定通り。

まとめ

弦の張替えは、基本中の基本ですが奥の深い世界です。
弦の選び方ひとつとっても、音色やネックへの負担など大きな変化をもたらします。
また、ガクヤ中古楽器店で検証した結果、いまのところ今回ご紹介した巻き方がベストだと思っておりますので、是非お試しください!

さあさあ、次回は調整です。

これは何より大事です。

いよいよ最終回!

ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #1 プランニング
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #2 ピックアップレイアウトの改造
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #3 木工作業
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #4 配線
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #5 弦を張る
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #6 調整

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