ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #4 配線

ギターを改造するうえで、配線のパーツ選定に特に悩むかと思います。
今回は、僕の主観で選んだパーツ類となりますが、多種多様なものが販売されております。
選ぶパーツによって、出音の違いは千差万別です。

ある程度の出音の予想は付きますが、実際にセッティングしてみないと分からないというのも改造の醍醐味ではないでしょうか。

それでは、今回は配線編をお送りします。

まず改造のプランニングを確認しましょう。

SG jrにはピックアップが1つしか設置されていません。

そこで、今回ストラトキャスターのセンターとリアのハーフトーンを出すという課題に対し、現在付いているピックアップをストラトキャスター用のシングルコイルのものへ変更し、ストラトキャスターのセンターの位置にもう1つ増設することで実現します。

それでは、この仕様の回路図を適当に書いていきます。

電気系パーツへのこだわり方

あ、そうそう、今回は電気系のパーツの選定にはちょっとしたこだわりがあります。

ピックアップは高価なものではないですが、クロスワイヤでアルニコポールピースのものです。
スイッチは国産ですが、横型トグルスイッチです。
ポットはCTS。
ジャックはスイッチクラフト。
コンデンサはトロピカルフィッシュ。

そして、それらを配線した物がこちらです。スイッチ周りは見えませんけど。

キレイにできました。

改造後は、サウンドチェックを忘れずに!

一応音叉を使ってギターアンプから音が正しく出るか確認しましょう。

トロピカルフィッシュは、色が綺麗で可愛かったので563(0.056uF)をセレクトしています。
冗談で言っていると思ってます?これは割りと本気なんです。
上にも書きましたでしょう?「ちょっとしたこだわりがあります」って。
誰に宛てるでもなくお説教じみたことを言います。
配線はキレイでオシャレでなくてはなりません。

正直に言いますと、小さいコンデンサは好みではありません。
特にセラミックコンデンサは音もどうしても好きにはなれません。
ことシングルコイルのピックアップのトーンに使用するコンデンサは音で選べば フィルムコンデンサの一強を確信しています。
ハムバッカーの場合はまだまだ検証と考察が不十分なので語る資格がありません。
ただ、ファッションでセレクトするならばオイルコンデンサでしょうか。

そう、私にとってのコンデンサは、音も大切にしていますが、何よりファッションなんです。

通常のシングルコイルのピックアップでは473(0.047uF)という容量のコンデンサが一般的に使われます。
ただ、今回はどうしてもトロピカルフィッシュが使いたかったのですが、473では黄/紫/橙となってしまいます。
理解してもらおうなどとは思っておりませんが、その色ではドンシャリ感が強く、 豊かなミドル感が感じられないのです。
これはあくまで色の話です。その色を使うとそういう音になるとは話ではございません。
そこでどうでしょう563は緑/青/橙ととてもヌケの良いミドルの豊かな色をしているじゃありませんか。(しつこいようですが色の話です)
容量も約20%程度増えるだけです。

ギターにも採用されている(安価格帯のGibsonとか)積層セラミックコンデンサなどでは、
容量誤差20%なんてものもざらにあります。
よって容量的には問題無し!

というわけでコンデンサはこれにしたわけです。

皆さんもコンデンサにはこだわってください。
僕のように見た目でも、正統に音でも構いませんが、その価値のあるパーツには違いありません。

まとめ

今回は配線周りの改造を紹介していきました。

少しコンデンサーへのこだわりをアツく語りましたが、実際、人に見えない場所までこだわるのが改造の醍醐味です。
音の違いはもちろん、見た目の違いも今回の記事をきっかけに考えて貰えれば幸いです。

今回はここらへんまでで、次回は弦を張って行きますよー。

続く!

ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #1 プランニング
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #2 ピックアップレイアウトの改造
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #3 木工作業
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #4 配線
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #5 弦を張る
ギター 改造 SG Jrタイプ 編 #6 調整

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