ギターのメンテナンスに必要な道具や頻度とは?

ギターを長く使うためには、日常的なメンテナンスが必要です。
では、どのような道具で、どのくらいの頻度で行えば、ギターにとって一番良いのでしょうか。

■「ギター」と言っても種類は沢山ある

ギターは、大きく分けてアコースティックギター、エレキギター、ベースギターの3種類があり、弦の素材や本数、胴体となるボディの形状も異なります。
メンテナンスはギターの種類に合わせて行わなければなりませんが、どのギターであっても、素材の多くに木材が使われています。

特にエレキギターは表面に塗装や加工がされているため、あまりデリケートな印象を持たれないかもしれませんが、実際は湿度に大きく影響を受ける楽器のため、保管場所や保管方法にも配慮が必要です。

■自分で日常的にやるべきメンテナンス

多い・少ないの差はあるものの、誰しも手は汗をかいたり、手垢があったりします。
ギターを弾いた後は、触れた場所の清掃をしましょう。

一番触れる指板部分は専用のオイルで磨き、弦やボディも専用のクロスで拭いてあげましょう。
弦は弾いているうちに傷んでいくものですが、金属製の弦は汗など水分の影響を受けやすいため、日頃の清掃が欠かせません。
他にも、指板にある突起状のフレットも金属製のため、専用のクリーナーでこまめに拭くと、錆びの発生を防ぐことができます。

ギターの種類や弾く人によって、これらのメンテナンスを日常的に行わない場合もありますが、より長く良質な音を保つためには、丁寧で継続的なメンテナンスが必要です。

■定期的に行うメンテナンスは?

ギターで定期的かつ頻度が高いメンテナンスは、弦の張り替えです。
張り替え時期は弾く頻度により異なりますが、よく弾くなら一週間に一度程度、あまり弾かなくても一ケ月に一度程度、弦の張り替えが必要とされます。

弦が切れるまで弾く人もいますが、金属製の弦は空気に触れるだけで酸化が進み錆びていくため、安定した音色を保つには定期的な張り替えが必要です。
また、張り替える際には、弦が張ってある状態では清掃しづらい部分も綺麗にすると、さらに良いでしょう。

■ギターのメンテナンスに役立つ道具あれこれ

ギターのメンテナンスグッズは数多くありますが、その中でも個人で用意した方が良い基本的な道具があります。

  • ギターポリッシュとポリッシュクロス
  • ギターを磨くクリーナーと布。ポリッシュクロスは、クリーナー用と乾拭き用を用意しましょう。

  • レモンオイルまたはオレンジオイル
  • 指板についた皮脂や汗のクリーニングに効果的ですが、指板の素材によって合う・合わないものがあるため、使用する際はよく確認が必要です。

  • 弦の潤滑剤やクリーナー
  • クロスなどに吹きつけてから弦を拭いて清掃したり、より弾きやすくしたりする効果があります。

  • ニッパー
  • 弦を張り替えるときに古い弦を切ったり、張り替えた弦の余りを切ったりするために使います。

  • チューナーや音叉
  • ギターを正確な音色へチューニングするために必要です。チューナーには別途ケーブルで接続するタイプと、ケーブルが不要のものがあります。

基本的なメンテナンスに慣れてきたら、自分に合ったメンテナンスグッズを増やしていくと良いでしょう。

■経験が求められるメンテナンスはプロへ依頼しましょう

ギターを買ってから間もない場合は、季節の変わり目などで木材が膨張や伸縮をし、特にネック部分が反ったりねじれたりするなどの影響が出やすくなります。
ネックにはトラスロッドという金属棒が内蔵されており、それを用いて個人でも反りを補整することができますが、反りは一定方向とは限らず、見極めるには経験が必要とされます。
新品のギターの場合でも、半年に一回くらいはプロにメンテナンスを依頼した方が良いでしょう。

ギターのメンテナンス方法は様々ありますが、置きっぱなしやしまいっぱなしにせず、定期的に弾いてあげることが一番良い方法だとされています。
大事な愛機の音色を守るためにも、できれば毎日弾いてあげられると良いですね。

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